1999年7月号

長年、東京に住んでいても、そういえば、江戸城って行って無かったことに気が付いて、ちと探索に行ってきました。
今回は地下鉄の大手町駅から歩いて大手門から入ってみました。 大手門は中にはいるともう一つ門がありまして桝方になってます。慶応年間の資料によると10万石以上の譜代大名が警備を受け持ち鉄砲30丁弓10張、長柄槍50筋、持筒2丁、持弓2組で 警備してたそうです
大手門の内側から見た銃眼(狭間)外からは判りにくくなってます。 鯱と私、天守閣の鯱ではないみたいです。
大手門からずっと、中に進むと百人番所があって中の門の跡の内側には大番所が残ってます            画像の左が百人番所、右が大番所
本丸には昔、広大な本丸御殿があったわけですが、今はその辺りは林やら芝生になってまして有名な松の廊下の跡も石碑があるのみです。
さて、そこから大きな石垣の間の坂を上がっていくと本丸に入ります。本丸のはずれの方には富士見櫓が残っています。
松の廊下の跡を先に進むと謎の石室があります。さて、何につかったやら不明ですが、この場所は本丸御殿の中奥と大奥の境目あたりだそうです
そして、ず〜っと本丸の奥に進むと天守閣の跡がありまして大きな石垣の台があります。此処には日本最大の天守閣があったのですが明暦三年 (1657)年の大火「振り袖火事」で焼けてから再建はされませんでした
さてそれから本丸を下って二の丸から三の丸を通って平川門から帰りました。平川門は江戸城の勝手口と呼ばれ大奥の女性や御三卿は此処から出入りしたそうです。平川門の外には今でも木造?の平川橋が架かってます。 今回は江戸城の一部、大手門から本丸、二の丸(今の皇居東御苑)だけ行ったのですが、それでも凄く広大でした。内堀の中だけで、この三倍位ある広さで外堀は延長26キロに及ぶのですから江戸城はかなりの広さだったのですね

さてさて、先月、エプソンから出たばかりのGPS付きPDA と言いましょうか、Locatioを買ってしまいました。

Locatioの機能といえばまずGPSと地図が内蔵されてナビゲーションができる所、PHSでインターネットに接続出来て、デジカメも付いていて画像や位置情報付きホームページも作れてしまうというデジタル好きな私なんかを喜ばせてくれるおもちゃです

私もLocatioでホームページを作ってみました。こちらからどうぞ。Locatioの白眉はGPSもそうだけれど、ネットに繋がった端末という事でしょうね、そのためのi-Pointネットワークってのがキーポイントですね、ネット接続やメールやホームページのサービス等は普通ですがLocatio用の地図のダウンロードが出来たりします。

 

Locatioについての詳細はロカティオ仲間のNokikoさんのページへどうぞ